むなつきはっちょう

個人的徒然気ままブログ

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『ひとりりしり』 あとがき

嫌な思い出もやはり時間が経てばおかしい話になっているものでとにかく何も起こらない予定どうりの旅行というものが一番つまらないのかもしれなくて出会いやハプニングがやっぱり醍醐味であるのだねじゃあ年をとって死ぬときも生きている間どんな嫌な出会い…

『ひとりりしり』 女子一人旅のための持ち物リスト

誰かの旅立ちの参考に! 〈基本〉・財布(お金)・カメラ+充電器・携帯電話+充電器・地図(利尻島)・メモ帳+筆記用具・鍵(荷物用とテント用)・非常用ホイッスル ※今回電子機器の充電は民宿・温泉キャンプ場の身障者用トイレのコンセントを借りて行った 〈装…

『ひとりりしり』最終話 昆布の

私は山登りを終えとにかく早くこの島から出たいという気持ちになっていたなぜならこの狭い行動範囲内ではいつおっシーに遭遇するかわからないからである夜中車の音が聞こえると私の行き過ぎた想像力はおっシーが様子を見にテントのすぐそばまで来ているので…

『ひとりりしり』11.フォトギャラリー化

3合目北麓野営場を5時20分に出発した天気は快晴で雨に濡れた森の緑が輝いてとても綺麗だった思っていたほど登山道は混んでおらず自分のペースで登ることができたまた昨日までの雨にもかかわらず登山道はわりと乾いていて歩きやすかった歩き始めてからしば…

『ひとりりしり』 10.スターティングニューライフ

キャンプ場にはテントがひと張りしかなかった丁度人がいたので「こんにちわ」と声をかけたツーリングで北海道を周っているという私の父親くらいの年齢のおじさんだった昨日はテントで寝たんですかと聞くとやはりさすがにテントでは寝られなかったらしくバン…

ようやく目が覚めた

ちょっと利尻日記をお休みして今日は選挙についてです 選挙なんて!!そんな汚れた世界になんぞ触れたくない私は美しい崇高な優しい世界の中で生きるのだーどうせ投票したって今抱えている虚無や退屈や不安や行き止まり感はなくならない投票しろといったって誰…

『ひとりりしり』 9.救世主吉幾三

ようやく帰ることになり再び笑えないドライブの始まり聞いてもいないのにおっシーはやたらと自分のことを話したがり前に民宿に泊まっていった女の人の話しをし始めたその女性はサバサバとしていてハツラツな感じの女性ですぐにおっシーと仲良くなったようだ…

『ひとりりしり』 8.おッシー第二形態

さて説教から解放されてようやく一人ゆっくりと今日の日の長さを思った日記を書く気力が残っておらず寝袋に入って丸まったが全く眠れない雨と風と波 大暴走の3重奏でノイジー 結局寝られないまま起床時間という苦しい展開外は変わらず大荒れ おっシーも起き…

『ひとりりしり』 7.20代への進路指導

おッシー君との2人だけの夕食もなんだかなあと思っていたらそこの民宿のオーナーだという60代後半と思われる大柄の男の人もいつの間にか来ていて一緒だったオーナーがいるということはおッシー君は雇われの身であるようでなかなかの上下関係がみてとれた今ま…

『ひとりりしり』6.避難要請

また来た道を戻ってコンビニへ行った30分くらいかかっただろうか何度もキャンプ場からわざわざここまで歩いてくるのも大変なので今日含め3日分くらいの食料と飲み物そして登山用の行動食非常食を買ったコンビニを出ようとしたとき雨に加えて風も心に傷を抱え…

『ひとりりしり』5.無言ヒッチハイク

あいにくすぎるあれ狂う波にゆられながら船は岸を離れ出港した 降り注ぐ雨の中デッキに出て離れてゆくさまを見て満足して中へ入る することが全然まったくなにひとつないのでまた一眠り 1時間半くらいでどどんと到着 船からおりると たくさんのホテルの送迎…

『ひとりりしり』 4.動き出した電車の窓から手を出して

7月12日 午前6時10分 音威子府発稚内行き普通列車 夏の北海道の朝の寒さに透き通る静けさと夏なのになんでこんな寒いねん!てゆー苛立たしさを感じながら電車に乗り込んだ動き出した電車の窓から手を出して見送りに来てくれた友だちに手を振るのは別れが強調…

『ひとりりしり』 3.名前いろいろ

それから路線バスで北上し 幌延へ向かった 地元の学生たちの乗り降りする姿を眺めつつ 自分が彼らだったらどんな生活を送るのだろうと考えつつ バス停とバス停の距離が予想のつかない遠さになりつつ 47回もバス停に止まるという2時間半の苦行に耐え JR幌延…

みみをすませばってこんなに泣けたっけ!

金曜日テレビでみみをすませばやってたね 今まで何回も見たけど泣いたことはなかったけど 今回初めて泣いた! 雫ちゃんの作品を読み終わったあとのおじいさんどうしてあんな言葉をかけてあげれるのだろう褒めようとも批判しようともせずただ事実を述べていて…

『ひとりりしり』 2.ふわっと苫前

自宅を出てからまずバスで 留萌管内中部に位置する町 苫前町 へと向かった 苫前町には友人の実家があり 何だか前から行ってみたかったので せっかくだから利尻までの道のりいろいろ寄り道していこうという企画! え?あれ?そういえばむしろこちらに行くこと…

『 ひとりりしり』 1.テントを片手に街を出る

1年前 電車と船を乗りついで1人利尻島へ行った目的はキャンプと登山である といいながらもいまとなっては一体全体何故わざわざ1人で出かけたのかなぜ出かけることができたか思い出せない だけれど突発性ゾクゾクドキドキ旅立ちたい症候群はなんだかとっても…

「今日のごはんで思ったこと」

今日はおうちでスープカレーを作りました。 たく山こうしんりょうを入れました。 とてもおいしくできました。 まるでどこかのお店でたべているみたいで とってもとってもうれしかったです。 またつくりたいと思いました。 なにを作るにしても よろこんでくれ…