むなつきはっちょう

個人的徒然気ままブログ

ようやく目が覚めた

ちょっと利尻日記をお休みして今日は選挙についてです

 

 


選挙なんて!!
そんな汚れた世界になんぞ触れたくない
私は美しい崇高な優しい世界の中で生きるのだー
どうせ投票したって今抱えている虚無や
退屈や不安や行き止まり感はなくならない
投票しろといったって誰にどこに投票していいのかわからないよー
間違った投票をしたくないというかそもそも
正しい道正しくない道なんて誰が決めるのだね
投票しないことが意思表示だし
てゆーか選挙の知識がない

と思って私は実は投票に行ったことがなかったのです
だけどそれは政治について全く知ろうとしないことへの言い訳で
忙しくしている友人がこの前の選挙で
わからないなりに自分で調べて投票に行って
一票の責任を感じたことを受けて
投票に行かなかった私はすごく情けなく恥ずかしく思いました
というかテレビで若者が選挙でどの政党にまたは誰に投票するか決まってますか?と
インタビューされてるのを見たんだけど
若者は「さ~よくわからないので頭のいい人に聞いて投票します」とか言ってるのをみて
私はそれってめちゃ恥ずかしい!と思ったのでした
頭のいい人が正しい人ならば選挙なんかいらないじゃん!
今回きちんと自分なりに今回大きく取り上げられている
憲法改正・原発・TPPについての各党の政策を調べました
今回は自分なりにこうなってはほしくない!という基準があるけれども
それでもまだ何か不安は残るし
自分の考えで投票するとは言え私は議論というものを誰かとしてみたかったけれど
生憎相手がいなかったというか議論したときに
自分があまりにも何も理解していないのがバレるのが怖かったりする
というか自分の発言に責任を持とうとしていない事実もあり
今 政治の話はわりとタブーになっているというか
例えばどの政党を応援しているかとか
例えば誰に投票したとか
そういうのを口にするのが良くないことになっているような気がするのは私だけかなあ
そんなことよりもオシャレで新しいものの話の方が好まれるのはしかたないことというか
やっぱりそっちのほうが楽しいし自分の生活に身近よね
っていうかやっぱりそういった話題を普段から話せるコミュニティみたいなものが
なかなか無いと思って
でも逆にそういうコミュニティを持っていたり
政治についての発言をできる人が怖いというか
その前向きな姿勢が時として強力で
そんなときその輪に入るのがためらわれたりします
人は強いものに憧れると同時に恐れもするのだね
あとただ投票に行け行け言うのってちょっとこちらからすると暑苦しいというか
やっぱそのへんは少し冷めてる世代なので投票に行かない方がクールな
感じが致しましたというか 意味を求めてしまうというか
やれというならば理由が欲しいというか
今の時代の私たちは何事にも自分というものを持てと苦しいくらいいわれているのだから
じゃあ行かないことが自分らしさだみたいな部分も多少あるのではないだろうか
しなきゃいけない自己実現に一生懸命な人を責めるようなその言葉が
ちょっと投票を遠ざけてるのではなかろうか
よくわかんないけど
とりあえず自分の気持ちを書いてみました

今日の投票についてだけど
政治のことはよくわからなくても
投票するだけで意思表示になるとテレビで言っていて
どこに投票して良いかわからない人は白紙で投票することが
「私が応援したいと思える候補者がいないなんて
一体どうなっているんだ真面目にやれ!」という意思表示になるという
そして若者が投票しないことによって
若者はないがしろにされてどんどんお年寄りへの政策が多くなってゆくという
若者が生きにくい社会になるみたい
あとは応援したい政党はないけれど、
こういう政策はしてほしくないと思えば
その政策を反対しているところに投票するという手段もある

それから白紙投票をするということは
当選者の得票率が変わるということなので
例えばAさんが25万票獲得して当選したとして
全体の投票数が50万票だとする
するとAさんの支持率は50%

同じくAさんは25万票獲得したとして
今度は全体の投票数を100万票とする
するとAさんの支持率は25%となる

これだけでも結果は変わってくるというのだから
投票に行く意味はあると思って
だから今日は母校の体育館の汗の匂い漂う投票所に行くことにしてみました