むなつきはっちょう

個人的徒然気ままブログ

みみをすませばってこんなに泣けたっけ!


金曜日テレビでみみをすませばやってたね

今まで何回も見たけど泣いたことはなかったけど

今回初めて泣いた!

 

雫ちゃんの作品を読み終わったあとのおじいさん
どうしてあんな言葉をかけてあげれるのだろう
褒めようとも批判しようともせず
ただ事実を述べていて
そしてそれは教えになっていて
そして物語を愛するしずくちゃんに一番響くような言葉遣いで
単調な言葉じゃなく傷つくようなするどいでも確かに求めていた言葉
暖かすぎて泣いた!
自分の未熟さがはっきりとわかって悔しいという気持ちも
これからもっともっと勉強して技術を磨いて行くんだという決意も
夢が決まっててどんどん一人先に進んでいるようにみえたせいじくんも
実は自分と同じように不確かで不安で苦しくて辛いのだという気持ちも
自分の作品が大好きなせいじくんのバイオリンと

共通する部分を持っている嬉しさみたいな気持ちも

せいじくんを1番良く知っているおじいさんが

せいじくんのバイオリンと同じように自分の作品も

良し悪しや才能の有無にかかわらず受け入れてくれたという事実も
すべてがあのシーンにあってなんかもうすごく感動したー!

 

 

あとみんなで演奏するシーンの素晴らしすぎる偶然性にも泣いた!

だってあの日あの男の子に告白されなければ

気分は落ち込まずあの店に行くことはなかったかもしれない

猫がいなかったならばすぐ帰っていたかもしれない

せいじくんに会わなければ帰っていたかもしれない

せいじくんがしずくちゃんをからかったら帰っていたかもしれない

バロンを見ただけで帰ったかもしれない

雫ちゃんがバイオリンを弾いて欲しいと言わなかったら演奏は始まらなかったし

せいじくんが弾かなかったら何も起こらなかったし

せいじくんがカントリー・ロードを弾けなかったら

雫ちゃんは歌で参加してなかったかもしれないし

たまたまカントリー・ロードの訳を雫ちゃんが手がけていたから歌えたのだし

(もしかしてわざわざせいじくんはカントリー・ロード練習してたのかな!!!!!)

あのタイミングであの3人が帰って来なかったらあの素晴らしい演奏はなかったし

そして3人が3人とも楽器をひけてそしてカントリー・ロードをひけるんだよ!!!!!!!!!!

アニメだからっていっちゃえばそれでおしまいだけど

たしかにこういう偶然はあるし

雫ちゃんがああいった物語のような素晴らしい出来事を

なんて素敵なんだろうって思える心があったから起こりえたことだと思うし

まずあの素敵なお店があってバロンに会って

空に浮いているようだっていう景色を見て

ってゆーその時点で雫ちゃんにとっては素晴らしい出来事の積み重ねが起こっていて

その心から見る世界はそれはそれは輝いているだろうと思った

だからやっぱり偶然性の素晴らしさに気づいていないような子だったら

ああいった素晴らしいシーンにはならなくて

あのお店に遊びに行ったらみんながいて演奏をきかせてくれたってゆー

ただそれだけのシーンでもいいわけだから

やっぱりあのシーンは

その偶然に備えて

物事を見る目を養っていたものこそが感じた世界なんじゃなかろうか


って今回すごい考えまして書きなぐりまして候