むなつきはっちょう

個人的徒然気ままブログ

ファンタジイ


そうして神話というのは総じて果てしないほど昔の話でしょ
日本書記とか古事記?の日本が生まれた話とかさ
あれって読んだことのある人はわかると思うけど
もはやファンタジーの世界で
なんか非科学的で下ネタばっかりだし
だけどそれしか日本の始まりを書いたもので私たちが読めるのはないんだから
というかそういったものってよほど重要というか意志をもって伝承されてきたから

今までに伝わってるものだから
それを信じるまでとはいかないけれども
昔はそういった今では考えられない事が本当に起こっていたのかもっ
てゆーふうに考えてみようと思って神話についての本を読んだ

 

 

神話の世界ではふつーに魚から求婚されて結婚しちゃうんだからー!

 

 

本によると
本来地球上の生物に大きな違いはなかったらしく
動物は人間であり人間は動物であったりしたそうな
つまり人間と動物は深い共生関係にあり
すべての生き物は同等でこの地球を仮の住まいとしているだけで
いずれ消滅する宇宙の中ではいたって小さな存在だそうな

つまりは魚と婚姻を結ぶことによって共生を保っていたのかな?


さて神話というのは中沢新一『人類最古の哲学』によりますと
宇宙と自然の中における人間の位置や人生の意味について
考え抜こうとした結果生まれた創造された最古の哲学であるそうな

今現在学校教育が教えようとしている知識は
せいぜいこの100~150年間の「モダン」の時代に集約された知識にすぎず
哲学でさえ2500年
しかし神話は少なく見積もっても3万数千年にわたるのだそうな

まあいろんな神話を例に人間の精神世界を垣間見ていくんだけど
ふつうに考えたら超シュールな話で苦笑いでした
でももしこういった話が本当のことだったならば
人間の失ったものはとてつもなく大きいのだわーって思うしかなかったよね


結局ここまで辿ってみて
未来への希望という点で私たちのDNAは何かを持っているのかもしれないけれど
この閉塞感へ対抗できるような結論や解決策はなく
すでに元に戻れないところまできてしまっているのだから
これから先はもうさっぽりやっぱりわからない
世界の具体性の豊かさをもう一度確かめ

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