ようやく見つけた住宅街散歩の楽しみ
暑いでござます
サザエでございます?
さてせっかく住宅街なので
住宅街による一大スペクタクルガーデンショーを堪能することにしました
各家庭工夫をこらしているのかいないのか
実にさまざまなものが置いてあります
あまりじっとりとみていると居間の薄いカーテンの奥からこちらをみている
おばあちゃんにあやしまれるという可能性もありますので
見るときのさりげなさをいつも心掛けております
できれば写真も撮りたいんだけれど
そこはさすがに人様の御宅なので
本格的な取材でもない限りは控えるのがよろしいと思われます
さて
お庭の置物ベスト3(たぶん)はこのようになりました
1位 岩
2位 妖精
3位 犬・鳥・狸・壺
まずは岩ですが
あるお宅にあった大きな岩が赤褐色で
白い筋のような模様が入っていたので
最初お庭に巨大生肉の置物が置いてあるのかと思って
その奇想天外さにハッとしました
しかし岩でした
2位は妖精です
1つのお庭に複数人います
家族でしょうか
ティンカーベル系ではなくノームです
グースバンプスです
3位は動物たちです
やたらと写実的な(毛並みとか)犬の置物
お庭ではなく玄関にというお宅が多くみられました
番犬のつもりでしょうか
といいつつうちの玄関にもいる気がする笑
鳥系は
ハクチョウやカモなどさまざまでした
あと置物じゃないけど本物のカラスが多くて怖いでした
狸は昔ながらの表面の艶やかな怖いやつで
どこから見てもこちらを見てくるようでした
あと壺にはなぜ何かが垂れた跡があるの?
あと惜しくもランキングには入らなかったけれど
意外と多いのがオリジナルオブジェです
材料の傾向としては廃材が多いと思われます
おなじみペットボトル風車や
真っ赤な鉄のぐるぐる
巨大タンク名前入り
海のあれこれホタテの殻とか浮とか
タイヤをねかせて穴の中に土をいれてプランター風に使っているもの
タイヤと妖精の置物をコラボしたものもなかなかの迫力でした
自転車の反射板を利用した置物もありました
(鳥よけ?)
車のブレーキランプ?をブロック代わりに使う強者も!
ああ松の奥のブロックよ
教えておくれ
お前は夜に光るのか?
---オリジナル私詩集「ザ・ガーデン」より
やはり傾向としては
20~30年ここに建っていますというお宅のほうが
個性といいましょうか
面白かったというか見ごたえがありました
最近立てられたモダンな家なんかは
気取ってる風なのかなんなのか
わりと何も置いていない
あとはゾーンというか町内会によっても
レベルの違いは大きくて
家庭菜園地区とアーティスティックガーデナーの地区と
わかれているように思います
窓の外から
子供のただいまという声
おじいちゃんの
はい おかえりという声
ようやく暑さやわらいだ午後3時です